秋田県で暮らす日記

大館市にIターンして見つけた地域らしさを紹介します

人・団体

秋田美人は夜集う(毛馬内盆踊り 鹿角市)

涼しい晩に開かれた優美な伝統の毛馬内(けまない)盆踊りは明後日まで。 頬かむりし留袖や紋付を着、囃子と民謡の甚句(じんく)で踊る和の情緒。 覗く肌は夜いっそう白く、雪国への恋心を誘い、行く夏を静かに送ります。 年中行事「毛馬内盆踊り」 【開催…

血湧き肉踊る祭り囃子(鹿角市花輪、かづのしはなわ)

山場は「駅前行事」、煌々と全10基の豪華な屋台が共演する囃子に色めく場。 聞くというよりも、からだ全体で感じるという方がしっくりくる花輪ばやし。 興奮、憧れ、夏の記憶、町の歴史などを含んだ音がどっと押し寄せてきます。 年中行事「花輪ばやし」 【…

世にも美しい盆踊り(雄勝郡羽後町西馬音内、おがちぐんうごまちにしもない)

西馬音内(にしもない)盆踊りと阿波・郡上で日本三大盆踊りと言われます。 半月形の前後が反った編み笠に、色色の絹布を接いだ端縫い(はぬい)衣装。 顔を見せず指先まで妖艶な行列が、この世とあの世の交わりを思わせる不思議。 年中行事「西馬音内盆踊り…

作家の石川達三(いしかわたつぞう、現・横手市出身)

秋田横手生まれの石川達三は作品「蒼氓(そうぼう)」で第一回芥川賞を受賞。 東京からの来客がファンで秋田市の資料館へ、事前に慌てて図書館で借り読了。 硬派な内容や秋田弁が面白く、次は大館出身の小林多喜二「蟹工船」も読もう。 郷土文学館 石川達三…

世界一の大太鼓が轟(とどろ)く(北秋田市綴子、つづれこ)

綴子地区に伝わる大太鼓を展示する大太鼓の館で明日まで実演あり(要問合せ)。 牛の一枚皮を使った直径3.71mギネス認定の和太鼓上に乗り演奏する姿は壮観。 今回は終了後に観客も叩くことができ、本物の音と振動を身近に体験しました。 博物館「大太鼓の館…

ねぷた天高く罷(まか)り通る(青森県五所川原市)

「ヤッテマレ!」(やってしまえ)の掛け声が熱く耳触り良い津軽の夏の夜。 高さ20メートルを超す立体的な人形灯籠の山車一行が市中を練り歩く威勢。 祭りのために電線を地中化した全力で楽しむヤッテマレの心意気にしびれます。 年中行事「五所川原立佞武多…

竿燈(かんとう)の稲穂が実る大通り(秋田市)

市の中心部を貫く竿燈大通りを主に毎年開催「秋田竿燈まつり」今年の最終日。 豊穣を祈り稲穂に見立てた竿燈を操り、空を煽(あお)るように魅せる妙技。 街なかで大々的に祭る光景に、米の国秋田が永く継ぐ風土と個性を感じました。 年中行事「秋田竿燈まつ…

NHKのど自慢の予選で敗退する(大館市)

明日6日に生放送予定のテレビ番組「NHKのど自慢」の会場は大館です。 今日は予選で残念ながら落選しましたが、舞台での高揚と緊張感は得難い経験。 秋田を宣伝したい気持ちにさせてくれた土地と地元の人たちに改めて感謝します。 (平成29年8月5日時点の情報…

天空の不夜城(能代市)

日本一の高さ24.1メートルを誇る城郭型灯籠をはじめ6基の山車が大通りを闊歩。 祭り囃子とともに迫る豪華絢爛な装飾は圧倒的見栄えで、仰いだ目が釘付けに。 約百年ぶりに平成25年に復活した大灯篭、夏祭りの新たな代表たる存在感です。 イベント「能代七夕 …

青い田んぼと山々

遠目には水面や床が見えないほど稲が茂った青田(あおた)が広がる夏の日。 奥の山々が重なり青いグラデーションを作り、夕焼け空が色を引き立てます。 先の荒天が止みすぐ田を見回る姿があったように、自然と人の織りなす風景です。

タチアオイが華やか

民家の庭や田んぼの周りなどに、色とりどりの立葵が咲き誇る時期。 背が高く大柄の派手な花で、どことなく異国情緒があります。 敷地が広く園芸が盛んな土地柄、日常の風景が目の保養に。

初めての「いきなりステーキ」(イオンモール盛岡店 岩手県)

岩木山登山計画が雨で一転、友人代案で最も近い「いきなりステーキ」へ初遠征。 チェーン店で東京圏に多数あるも灯台下暗し、かたや東北は仙台とここ2軒のみ。 大館と盛岡、仙台を結ぶバスもあるし、次は太白山に登ったら仙台店ねと打合せ。 「いきなり!ス…

エコの里から発信(大館市)

環境関連会社ブースや蚤の市に、ご当地グルメ出店などを合わせた催しは11回目。 鉱山の町として栄えたノウハウを生かしリサイクル・環境系の企業が集まる大館。 次の東京五輪用メダル原材料となる、小型家電「こでん」再資源化の発祥地です。 イベント「大館…

マツバギクが咲く

勤務先の門の花壇では今、爛漫に咲く松葉菊が迎えてくれます。 これには、根付いたころ雑草と一緒に誤って抜いてしまい、急いで戻した裏話が。 皆に美しい花、咲くまでずっとハラハラしていた私には後光が差して見えます。

自然の中で「お試しサテライトオフィス」(大館市、総務省)

都市部の企業などを一時的に招きオフィス環境を提供する事業。 体験中のフリーライターなかりほさんに、移住関連の記事で取材を受けました。 Webメディア「DRESS」掲載予定※で、大館や秋田への関心が増えますように。 ※「女性は地方移住で幸せになれる? 田…

温泉だらけの大館

雨合羽で仕事中のザーザー降りが、昨日の登山した肩にちょうど打たせ湯のよう。 秋田県は温泉地が多く、大館市には日帰りだけでも20軒以上の温泉が点在します。 合宿免許きっかけの移住、大館の教習所にした理由は宿に温泉があるからでした。 (平成29年7月3…

霧と風の湿原(田代岳 大館市)

大館市最高峰で白神山地の一つ、筍と花の宝庫である田代岳の清掃登山に同行。 「神の田」と呼ぶ120超の池をもつ9合目湿原に着くと、深い霧に轟々と風が。 自然の恵みと厳しさを教え、様々な表情を見せる、おらほの(私達の)山です。 田代岳(たしろだけ) …

アユ釣り解禁日

秋田では多くの河川で鮎の禁漁期間が明け、今日から待望の釣りシーズンに。 大鮎の里と名高い大館でも、雨降る朝から川に入る釣り人達が見られました。 地元の釣り名人に塩焼きをご馳走になって以来、大漁を祈りそわそわします。

麦わら帽子はハイブリッド

田畑の淑女達が被っているのを見る、前が麦わら後ろが三角巾のような帽子。 可愛くて憧れていて、ホームセンターでグッとくる柄を見つけた機に購入。 藁編みの通気性と涼しさに首まで日光・虫対策できる多機能アイテムです。 akitaodatelifejp.hatenablog.com…

カンパニュラが鮮やか

視界に入ると一瞬ドキッとするほど原色の紫で、庭が絵のよう。 和名ではキキョウ科の蛍袋(ホタルブクロ)属となり、対照的に儚げな風情。 前住人や大家さんが植えたり種が飛んできたりで、色々生えてくる面白い庭です。

家賃は1万8千円

今住む9DKの貸家は月額18,000円で、入居前に調べた限り、大館の相場では格安。 敷地で営農する大家さんが、空き家が傷まないよう居住者を希望していたため。 車や暖房費と給与水準からは計算上割高とも言えますが、都会と異なる幸せが。

キュウリをもらう

出勤前の玄関に置いてあったキュウリは、大家さんが育て今朝収穫したもの。 大館は夏日となりまだ暑い夕方、冷やした胡瓜に辛味噌とビールで涼みます。 自前の方は段々と成長中で、野菜も夏バテしないよう上手に水をあげないと。

「煉屋(ねりや)バナナ」(大館市 煉屋菓子舗)

創業昭和2年からのロングセラー、地元で愛される大館銘菓の白あんモナカ。 あたかもバナナの味で、原料に果実を含まないことに最初気づきませんでした。 お土産に渡して、バナナ不使用と知った反応まで見届けたくなるお菓子です。 (平成29年6月17日時点の情…

秋田犬をモフモフする

お母さん犬と子犬7匹を飼うお宅で、性格はバラバラでも可愛いことは共通。 モフモフとはよく聞くが初めて触れ、特に長毛の子は、本当にモフモフしていた。 動画投稿サイト「You Tube」で「秋田犬 純」と探せばめんこい姿が見られます。 (平成29年6月16日時…

おかげさまのジャガイモ

今年5月上旬すでに種芋は品切れで、大家さんと上司に分けてもらい植えたもの。 北海道の台風被害で芋は品薄だろうと言われ、時事が結びつかなかったと反省。 畑にいなかったかもしれないキタアカリは、芽を伸ばしすくすく育っています。

万能ネギの再生が止まる

無限の収穫を夢見た越冬の万能ネギに、終わりを告げる「ねぎぼうず」が出現。 なお大家さんが同じ苗ポットから育て隣に移植したものはピンピンしています。 中から種が出てまた植えられるかもしれないので、このまま様子を見てみよう。 akitaodatelifejp.hat…

「かわつらカレー」(湯沢市 川連運送、秋田市 秋田県食肉流通公社)

生鮮品輸送のプロ「川連(かわつら)運送」の賄いを再現したレトルトカレー。 同じ運転職としてトラックの写真が気になり、道の駅象潟(きさかた)で購入。 豚肉・りんご・ネギなど県産食材たっぷりのコクは、常備したくなる味です。 (平成29年6月5日時点の…

もつ焼き・居酒屋「秋田屋」(東京都港区)

浜松町オフィス街、秋田の酒「高清水」の看板を掲げる昭和4年創業の老舗。 初代が秋田出身、逸品の煮込みや串焼きに、筋が通ったシンプルな品書き。 今や江戸っ子が切り盛りする、お酒の場いいなと思わせる熱気の店でした。 モツ(ホルモン)焼き・居酒屋「…

秋田話し言葉「間に合う」

東京の方では「間に合う」は時間、量には「足りる」の使用が多いと思います。 仕事で「(生コンの量が)間に合った?」というような会話がよくあります。 入社当初しばらく、高らかに「(時間に)間に合いました!」と答えていました。

田植機

育苗箱(いくびょうばこ)という器で育てた苗のまとまりを田植機に乗せます。 進むと機械の爪が苗を挟み土に差すものが主で、一度に植える量など種類は様々。 操縦、苗補充、空箱洗いといった分担で家族や知人が集う日は、田んぼが賑やか。

ヒトリシズカ

山菜採りの途中、同行した山の達人が教えてくれた山野草。 ちょこんと可憐な白い花をつける、名前の由来を想像させる一人静。 いかにも単独で咲きそうですが、山中に群生していました。

ナイスタイミングモナカ

寝坊して食事をせずに出勤し、何だか頭が働かないと失敗を悔いていた朝。 現場で久々に会ったダンプの大先輩が、偶然ずっしりしたモナカをくれました。 大館訛りで話が半分聞き取れませんが、とてもいい人で助けられてばかりです。

春夏仕様の自販機

職場にある自販機の品揃えが、全て冷たい飲料に替わりました。 冬は控室で火を焚き温かい缶コーヒー、夏空の下で冷たいコーラを飲んだ思い出。 外仕事の休憩では、飲み物がよりおいしく感じられます。

畦の草刈りを手伝う

今は田んぼの作業時期で、大家さんのところで畦の草刈りを体験しました。 やってみると草刈機がズシッと腰にきて、機械でも相当な重労働。 害虫被害などを防ぐためで、おいしいお米ができるまでの苦労を少し知りました。

爽快な山ウド

ご近所さんが採った天然の山独活を分けてもらいました。 酢水でアク抜きして生で食べる「ぬた」を冷酒と一緒に。 風が吹くような爽やかな香りと苦みが何とも言えません。

早朝の畑仕事

昨晩は普段よりだいぶ早く寝て、今朝は5時から野良仕事をしたのち出勤。 連休に遊びすぎて畑が進まず、農家の大家さんから愛情的指導を受ける運びに。 畑はやらなきゃ食べられない、はい、全くもってその通りです。

池上を泳ぐ鯉のぼり(北秋田市今泉)

国道7号沿い、北秋田は今泉地区の大堤(おおづつみ)上にこの時期なびく鯉幟。 当自治会が県内に提供を呼びかけ、眠っていたこいのぼりなどを集めたものです。 撮影時はそよ風の穏やかな動きで、上向きの昇り鯉もなお縁起良いでしょう。 【場所】秋田県北秋…

秋田犬が雄姿を誇る(大館市)

忠犬ハチ公のふるさと大館に、この日は全国から約180頭の秋田犬が大集結。 恒例の展覧会で、毛並みや体つきなどを競う立派な晴れ姿に会場が沸きました。 市では会える秋田犬や資料館、橋上の像やマンホール蓋の絵柄などにも秋田犬が。 イベント「秋田犬保存…

長木川の桜(大館市)

市内を東西に流れる長木川(ながきがわ)河川敷の桜並木が見頃となりました。 山並みと清流に桜、日本らしい懐かしさを覚える心の和む風景です。 車社会で歩行者が少ない大館ですが、桜効果かいつもより人と出会う朝でした。

ギョウジャニンニクの誘惑

山菜の師匠である同僚の運転手さんが育てた行者にんにくをもらいました。 お腹のすく匂いで、仕事終わりの支度中には早く帰り調理しようとうずうず。 さっと湯通しして酢みそをかけて、ビールがとても欲しくなる味です。

コンビニの駐車場がすごく広い

大館辺りや、おそらく地方共通で、駐車場が広大なコンビニをよく見かけます。 幹線道路沿いの大型車可の店では、多地域ナンバーのトラックが停まる風景が。 移住して接客のアットホームさも度々感じ、まさにオアシスのような存在です。 (イメージ画像:「い…

タラノメを育てる

山菜たらの芽が自家栽培できると教えてもらい、成長を楽しみに育てています。 実践している同僚の運転手さんが、新芽の出たタラノキを分けてくれました。 温かい屋内の日向で水を入れた容器に挿して、日々大きくなる姿が可愛いです。

謎の英語の帽子をゲット

田んぼや畑の紳士達が愛用しているのを見る、英語メッセージが書かれた帽子。 ずっと興味がありましたが、このたび運転手兼農業の大先輩から授かりました。 やはり農に携わる人は持っているのか、私もこれを被り畑と稼業に励まねば。

大しめ縄をケヤキの霊木に奉納する(若木神社祭礼 大館市)

先日見学したしめ縄作りで拵えたものを、出川の欅(いでがわのけやき)に奉納する年中行事がおこなわれました。 空が明るんでくる早朝5時、しんとした空気の中で儀式が始まります。 住民達の手で捧げる大しめ縄は翌年の同4月8日まで掲げられ、時代を越える千…

秋田美人の師匠

移住前から東京で江戸小唄を習っており、今も帰省時に通い稽古しています。 師匠の春日とよ芝鳳先生は秋田の横手市出身。 まさに秋田美人です。

いぶりがっこをもらう

料理上手な地元のお母さんが作ったいぶりがっこをもらいました。 秋田では、こうした美味しいものの作り方を教え合う光景もよく見られます。 以前実家に持ち帰り以来、家族は次のがっこの帰省を待ち望んでいるようです。

越冬の干し柿

同僚の重機オペレーターさんのお母さんが昨秋仕込んだ干し柿をもらいました。 冷凍すれば冬を越すほど保存でき、解凍しておいしく食べられます。 甘みが詰まりコーヒーの苦さと好相性、見習いたい暮らしの知恵です。

万灯火(まとび)が燃える(北秋田郡上小阿仁村、北秋田市)

春彼岸中日の昨夜、小阿仁川流域集落の伝統行事、万灯火がおこなわれました。 布を丸め灯油を含めた「ダンポ」に火をつけて燃やし、先祖を弔います。 幻想的な風景に、郷土の人たちの営みと歳月がかいま見えます。 年中行事「万灯火」 【問い合わせ】上小阿…

蕎麦大福をもらう

同僚の運転手さんの奥さんお手製、そば粉を生地にした大福餅。 甘いあんこがたっぷり詰まっていて、朝の始業を前に元気が出ます。 秋田では美味しいものを分けてもらう機会が多く、とてもお世話になっています。

千年生きるケヤキのしめ縄を作る(大館市出川)

同僚の運転手さんの住む出川(いでがわ)集落にある、推定樹齢千年超の欅(けやき)の木に毎年奉納される、しめ縄作りを見学しました。 集落に生えるスゲを乾燥させたものと稲藁で、住民達の手作業により長さ約12mの大しめ縄をないます。 毎年4月8日、若木神…