秋田県で暮らす日記

大館市にIターンして見つけた地域らしさを紹介します

仕事・車

マツバギクが咲く

勤務先の門の花壇では今、爛漫に咲く松葉菊が迎えてくれます。 これには、根付いたころ雑草と一緒に誤って抜いてしまい、急いで戻した裏話が。 皆に美しい花、咲くまでずっとハラハラしていた私には後光が差して見えます。

自然の中で「お試しサテライトオフィス」(大館市、総務省)

都市部の企業などを一時的に招きオフィス環境を提供する事業。 体験中のフリーライターなかりほさんに、移住関連の記事で取材を受けました。 Webメディア「DRESS」掲載予定※で、大館や秋田への関心が増えますように。 ※「女性は地方移住で幸せになれる? 田…

温泉だらけの大館

雨合羽で仕事中のザーザー降りが、昨日の登山した肩にちょうど打たせ湯のよう。 秋田県は温泉地が多く、大館市には日帰りだけでも20軒以上の温泉が点在します。 合宿免許きっかけの移住、大館の教習所にした理由は宿に温泉があるからでした。 (平成29年7月3…

家賃は1万8千円

今住む9DKの貸家は月額18,000円で、入居前に調べた限り、大館の相場では格安。 敷地で営農する大家さんが、空き家が傷まないよう居住者を希望していたため。 車や暖房費と給与水準からは計算上割高とも言えますが、都会と異なる幸せが。

仕事で地域を観る

地場の工事現場に生コンクリートを運搬する仕事をしています。 色々な場所へ行き、道を覚え、秋田の美しい景色に出会うことが楽しいです。 好きな風景のひとつ、田園地帯の集落に走る豊かな米代川支流の水路。 (業務に差し支えない範囲で撮影しています)

「かわつらカレー」(湯沢市 川連運送、秋田市 秋田県食肉流通公社)

生鮮品輸送のプロ「川連(かわつら)運送」の賄いを再現したレトルトカレー。 同じ運転職としてトラックの写真が気になり、道の駅象潟(きさかた)で購入。 豚肉・りんご・ネギなど県産食材たっぷりのコクは、常備したくなる味です。 (平成29年6月5日時点の…

秋田話し言葉「間に合う」

東京の方では「間に合う」は時間、量には「足りる」の使用が多いと思います。 仕事で「(生コンの量が)間に合った?」というような会話がよくあります。 入社当初しばらく、高らかに「(時間に)間に合いました!」と答えていました。

田植機

育苗箱(いくびょうばこ)という器で育てた苗のまとまりを田植機に乗せます。 進むと機械の爪が苗を挟み土に差すものが主で、一度に植える量など種類は様々。 操縦、苗補充、空箱洗いといった分担で家族や知人が集う日は、田んぼが賑やか。

食堂「さくらだドライブイン」(大館市)

秋田自動車道大館北ICすぐ、国道7号沿いの食事処で、定食や丼に麺類がずらり。 座敷もあり、青年コミック系の漫画本がたくさん置いてありくつろげます。 青森との県境に近い旅の途中感と、昭和の面影がワクワクするお店です。 食堂「さくらだドライブイン」 …

ナイスタイミングモナカ

寝坊して食事をせずに出勤し、何だか頭が働かないと失敗を悔いていた朝。 現場で久々に会ったダンプの大先輩が、偶然ずっしりしたモナカをくれました。 大館訛りで話が半分聞き取れませんが、とてもいい人で助けられてばかりです。

春夏仕様の自販機

職場にある自販機の品揃えが、全て冷たい飲料に替わりました。 冬は控室で火を焚き温かい缶コーヒー、夏空の下で冷たいコーラを飲んだ思い出。 外仕事の休憩では、飲み物がよりおいしく感じられます。

桜色の洗車場

勤務先の洗車場裏にある桜の木が、昨夜からの雨で花びらを散らしていました。 いつもはコンクリート色の地面が桜色に、今日は車を洗うたび少しうきうき。 いま大館の方では、ぼんぼりのような八重桜が綺麗に咲いています。

「打当温泉 森の香り」(北秋田市 マタギの里観光開発、秋田市 パレアンヌ)

北秋田市阿仁の「打当(うっとう)温泉マタギの湯」で購入した芳香スプレー。 温泉周辺の森と、近くの熊牧場「くまくま園」のクマ達をイメージしています。 仕事のトラックのキャビンで森林浴気分を楽しんでいます。 (平成29年4月28日時点の情報です)

作業用防寒ジャンパーをしまう

年の半分ほど仕事で着ていた上着を衣替えで仕舞いました。 冬は大雪で夏は暑い盆地の大館は、四季が特にはっきりしていると感じます。 一方また半年後に冬が来て、季節を「冬」か「冬でない」かで捉えることも。

コンビニの駐車場がすごく広い

大館辺りや、おそらく地方共通で、駐車場が広大なコンビニをよく見かけます。 幹線道路沿いの大型車可の店では、多地域ナンバーのトラックが停まる風景が。 移住して接客のアットホームさも度々感じ、まさにオアシスのような存在です。 (イメージ画像:「い…

謎の英語の帽子をゲット

田んぼや畑の紳士達が愛用しているのを見る、英語メッセージが書かれた帽子。 ずっと興味がありましたが、このたび運転手兼農業の大先輩から授かりました。 やはり農に携わる人は持っているのか、私もこれを被り畑と稼業に励まねば。

春を告げる無事カエルくん

勤務先の門の両脇で車が無事帰ることを待つ、つがいの蛙の石像。 暖かくなり、冬季は凍るため控えていた、毎日の水のお供えが再開しました。 営業終了後は、凍ると収納できないため外していた門の鎖もかけられるように。

わさおプルバックカー

おとなり青森鰺ヶ沢在住の秋田犬「わさお」が乗った軽トラのおもちゃ。 後ろに引いて手を離すと結構な速さで走ります。 購入した新青森駅は大館から秋田駅より近く、帰省でたびたび利用しています。 (平成29年4月3日時点の情報です)

ヤッケズボン

水をある程度弾き蒸れにくく軽量、服が汚れないよう上に履くズボンです。 生コンの仕事で使っていて、農作業や水仕事全般でも役に立ちます。 もっと若々しい柄にしなよと言われますが、味があり気に入っています。

雪の上り坂を3速で

いつも2速で上る現場が雪で越えられず、3速で行けとの助言で登れました。 1、2速の低速ギアだと、抵抗が強く雪の坂では登れない場合があるようです。 常識よ(雪国の!)と笑われ、道や荷の状況で対処は様々、勉強になりました。 (会社の許可を得て安全…

ホースが凍って使えなくならないように

仕事のミキサー車にはホースと水タンクが外についていて散水できます。 氷点下ではホースの残水が凍結するため使用後に水抜きが必要です。 短時間でも外気温で凍る感覚に慣れず、何度か寒さを見誤り固まらせました。

スノーブラシ

車の積雪を払う刷毛で、凍った部分をこそげるヘラもついています。 降雪期は車にこのスノーブラシを常備しています。 仕事のミキサー車には150cmまで伸縮する長いものを使っています。

車のワイパーを立てる

雪が降るような寒い日は駐車時にワイパーを立てます。 ワイパーがガラスに凍結してくっつかないようにするためなどの理由です。 秋田に来るまで知らなかった雪国の習慣です。

通勤は車で15分

職場まで車で15分のところに住んでいます。 冬は雪道や凍結路で速度を抑えるのと、社用車の除雪のため早めに出発します。 満員電車とバスに乗らずに済むのはとても気に入っています。