秋田県で暮らす日記

大館市にIターンして見つけた地域らしさを紹介します

近県・他県と秋田

秋田はりんごの産地

一大産地青森のとなり秋田県も、各所で林檎を作っていて国内上位の生産量です。 大館のリンゴ直売所で売っていた、秋田紅あかりと王林にジュース。 「秋田りんご」の語呂と語感も可愛くて良い気がします。 (平成29年10月27日時点の情報です)

異業種から生コン運転手になり思う

ずっと畑違いの事務系職をしていて、移住と同時に未知の建設・運輸業へ転向。 こちらは都会に比べ、農業、土木、運送など従来ある職の働き口が目立ちます。 災害復旧や道路修繕に携り、当然の生活基盤は人の仕事で成り立っていたと実感。

喫茶店「ナガハマコーヒー 大館店」(大館市)

秋田市ほか県内に展開するカフェが、大館郊外のショッピングモールに先月開店。 自社焙煎の高品質な豆でおいしい珈琲にこだわり、定評のあるナガハマコーヒー。 喫茶店数が全国最少の当県(近年の統計、注1)、朝から続々来店がありました。 カフェ「ナガハ…

残業とビール

都会勤務の頃、超勤でスカッとしたいときや金曜、帰りの居酒屋が楽しみでした。 車が足で終電終バスも早い今、外飲みは年数回に減り、たまの残業後はすぐ家へ。 自作野菜のツマミでのんびりも良く、貴重な飲み会の計画もささやかな幸せです。

杉造りの秋田駅西口バスターミナル

地場の銘木秋田杉を主役にした木造の停留所が美しい、県都秋田市の玄関口。 昨晩は秋田がテーマの座談会夜楽で、人が少ないことの良い面も言及されました。 人口減と危ういバランスですが、落ち着いて綺麗と感じる場面が多い街です。

新米を食べる

兼業農家の運転手さんが作った新米を分けてくれて、今年もやって来た初物の日。 炊飯器から漂う香りがすでに美味しく、食べると無性に感謝したくなるおいしさ。 米農家さん直々の新米の味は、秋田に来て感動したことの一つです。

アフターファイブがいい感じ

東京が冬の寒さでも秋田は意外に、と空想しつつ帰省から戻ると通常運行で寒い。 昼に温泉の話題で入りたくなり、仕事終わりの夕方、近くの温泉とラーメン屋へ。 残業だらけで帰宅に1時間以上の移住前と比べ、色々してこの時間に家はすごい。 akitaodatelifej…

京急と秋田のコラボ催事(神奈川県横浜市 ほか)

東京・神奈川の私鉄「京浜急行」と「JAグループ秋田」らが開催中のイベント。 「京急百貨店」を主に京急系列スーパーや施設で、秋田物産展など各種の企画。 同社社員が訪秋し地元学生と田植・稲刈して応援「あきたecoらいす」も注目。 (上:横浜の上大岡駅…

ドイツから来たビールの祭典(秋田市)

独国由来「オクトーバーフェスト」は日本各地で倣い開催され、秋田は15日まで。 静かな目抜き通りの会場テント内は意表を突き大賑わい、火を焚き十月でも暖か。 地・独ビールやソーセージに生バンドの時間、ほろ酔いに音と喧騒が心地よい夜。 イベント「秋田…

きりたんぽ本場で食と文化の祭典(大館市)

郷土料理きりたんぽの各店や一万本焼き、大館中心のご当地グルメが多数出展。 曲げわっぱ作りや秋田犬ふれあい体験なども、文化を一挙に楽しめる恒例の祭。 さすが前年13万人超の来場実績で今日は16時過ぎ訪れ売切ぎみ、9日まで開催。 イベント「本場大館き…

「煮ぼし味ラーメン」(大館市 大館麺類センター)

地元のスーパーで見つけた、ご当地製麺所の生麺・スープ・スパイスが入った品。 大館は拉麺店も煮干系が割と多く、隣る本場の津軽地方と巡りがいある一帯。 年中好んで食べるラーメンも、こう寒くなると増して幸せを感じます。 (平成29年10月6日時点の情報…

月と三味線

縁側の小部屋で中秋の名月を観て、良いな和風の住まい...ふと我に返ります。 一軒家を借りた動機は江戸小唄の練習で、おもむろに取り出す久々の三味線。 最後に会で演った曲「待宵月」は昨日の月の名、今日から心機一転「狐踊り」を。 akitaodatelifejp.hate…

アネコムシ(カメムシ)が到来する

越冬のため家屋へ飛来するカメムシ、都会よりだいぶ多く家の中で遭遇します。 似た匂いと言う畑のパクチーは失敗したが、こちらは手放しで毎年現れる様子。 ペットボトルの口を被せて静かに捕まえると臭いを出しづらいと教わり実践中。

育てたゴーヤを調理

遅咲きの苦瓜はビニールハウスの中で着々と育ちました。 九月に入り5本の実をつけ、長いものは30cm近くに。 沖縄は暖かいだろうな、ゴーヤチャンプルーを薪ストーブの部屋で。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

ヒガンバナが咲く

2、3日前に開いたと聞いた真っ赤な彼岸花(曼珠沙華、まんじゅしゃげ)。 会社の隅で祠(ほこら)のように茂った低木の中、妖しげな美しさを放ちます。 時季の差が顕著な桜や水仙もあれば、秋田でもちょうど秋彼岸に咲いた律儀な花。 akitaodatelifejp.haten…

熊肉ラーメン(お食事処シカリ 北秋田市阿仁打当、あにうっとう)

地域伝統の猟師「マタギ」の頭領を意味する「シカリ」は、打当温泉にある食堂。 周辺の売店で見た数千円単位の高価な肉、少量のり1,550円と手頃(今日現在)。 意外に臭みなく柔らかで、山の文化を楽しめ来客を秋田案内するときも良さそう。 レストラン お食…

「ポテトチップス 秋田の味 しょっつる鍋味」(カルビー)

市内のコンビニで見つけ珍しいなと購入した帰り道、夜には雷が鳴りだした大館。 県特産の魚醤しょっつるの主な原料ハタハタは、別名カミナリウオ(雷魚)とも。 隣に「青森にんにく味」もあり、調べると47都道府県の味を出す企画のようです。 (平成29年9月1…

大館ご当地歩道フェンス

市のシンボル鳳凰山(大文字)モチーフの防護柵が所どころで採用されています。 山での大文字焼きは他県でも、代表的な京都をはじめ、神奈川の箱根など全国に。 秋田犬のふるさと大館では今夏、ひと味違う「犬」文字が灯る演出がありました。 (平成29年9月1…

大館ご当地下水道フタ

新築工事の現場などで見かける、公共マスという下水道設備のデザイン蓋。 名産の秋田杉と、大館市が発祥地とされる秋田犬が可愛く描かれています。 マンホールのふた同様、全国にもご当地柄を用いた自治体があるそうです。 (業務に差し支えない範囲で撮影し…

欄間(らんま)

自宅古民家の欄間は部屋や壁ごとに異なるデザインで、写真は一部です。 装飾と採光に風通しといった目的で、昔の日本家屋などで見られるお洒落。 インテリア大国北欧然り、冬に長く過ごす秋田の住まいを楽しみたいものです。

喫茶店「TEA HOUSE リーベ」(岩手県盛岡市)

帰省で経由する街への寄り道が習慣で、盛岡は当駅から繁華街が遠いため早歩き。 扉を開くと西洋クラシック風の内装で、少しずつ趣が異なる席がある二階も素敵。 紅茶の種類が多く選ぶのも楽しい、町に昔からある老若男女に親しまれる店です。 「TEA HOUSE(…

ゴーヤが実をつける

暗くなるのが早くなり、畑仕事半ばで切り上げようとしたところ発見。 暑い沖縄特産の夏野菜ゴーヤーが、秋田で今頃になって実を結ぶとは。 寒冷地の山里で5cmの果実がこの後どうなるか、熱視線で見守ります。

秋田の夏を振り返る

特に印象的だったのは秋田や近県の多様な祭り、元気に育った自家菜園の夏野菜。 遊びの対価に去年は海でブヨ、今年は山でアブに栄養をやった思い出。 ともあれとても魅力的な田舎の夏が秋田にはあります。

ご当地グルメ「森吉山ダムカレー」(北秋田市)

全国で増えるダムカレー、写真は道の駅たかのすと四季美館の食堂で販売のもの。 ご飯がカレーをせき止めている感じ、牛肉に地物野菜や山菜が多彩で楽しげ。 ほか喫茶ねもりだでも、地元の同ダムがテーマの異なる一皿が食べられます。 (平成29年8月29日時点…

執念の名花火に熱たぎる(大曲の花火 大仙市)

日本一を賭け全国の花火師達が腕を競った昨日、秋田で毎年開催の栄えある大会。 精緻な技光る大輪、眼前に一面の閃光、一瞬で焼き付く芸術を歓声が証明します。 冠水被害を徹夜で克服、70万の客と住民や商人の思いが背景の只ならぬ花火です。 イベント「全国…

山上は一足先の秋(秋田駒ヶ岳 仙北市、岩手県岩手郡雫石町)

雨のなか長袖を二枚重ねカッパを着てちょうど良く、爽やかな秋山の気配。 8合目の登山口を入ると、序盤から様々な高山植物が目を楽しませてくれました。 阿弥陀池付近の草原は、薄紫のハクサンシャジンなど涼しげな花たちのパノラマ。 秋田駒ヶ岳(あきたこ…

ハンバーガー「ラッキーピエロ ベイエリア本店」(北海道函館市)

東京からの来客の希望で函館へ、大好きなご当地チェーンに一年ぶりの再訪。 いい意味で怪しげな外観と、本格的な味に魅惑の炭酸ラッキーガラナがツボ。 距離感を狂わす大北海道も函館は大館より電車で3時間弱から、近い気がします。 バーガー・カレーレスト…

喫茶店「麦藁帽子」(青森県青森市)

何かと訪れる青森市は趣ある老舗が多く、喫茶店巡り好きに楽しい場所。 ふわり泡立つミルクの珈琲に、パリッと小気味良いホットドッグのモーニング。 遠方ナンバーの車をよく見るお盆の頃、店も朝から賑わい活気づいていました。 喫茶店「麦藁帽子」(むぎわ…

ラーメン「Aji-Q鷹巣店」(北秋田市)

秋田や岩手に展開するアジキュー、パンダの看板がどことなく昔風でいい味。 都会のカウンターだけの拉麺屋より、グループで利用しやすい店が主流のこちら。 一人でもゆっくり心置きなくラーメンが、さらに餃子もカレーも食べられます。 「ラーメンショップAj…

ねぷた天高く罷(まか)り通る(青森県五所川原市)

「ヤッテマレ!」(やってしまえ)の掛け声が熱く耳触り良い津軽の夏の夜。 高さ20メートルを超す立体的な人形灯籠の山車一行が市中を練り歩く威勢。 祭りのために電線を地中化した全力で楽しむヤッテマレの心意気にしびれます。 年中行事「五所川原立佞武多…