風景
全国で増えるダムカレー、写真は道の駅たかのすと四季美館の食堂で販売のもの。 ご飯がカレーをせき止めている感じ、牛肉に地物野菜や山菜が多彩で楽しげ。 ほか喫茶ねもりだでも、地元の同ダムがテーマの異なる一皿が食べられます。 (平成29年8月29日時点…
全国でファミリーマートに転換中のサンクス、秋田二ツ井店で購入した地元名物。 写真はレジ奥の機械で絞ってもらう柔らかいじゃっぷぅ、陳列棚には冷凍ものも。 きめ細かい氷の粒の滑らかさが気持ちよく、懐かしいイチゴシロップの味でした。 (平成29年8月2…
日本一を賭け全国の花火師達が腕を競った昨日、秋田で毎年開催の栄えある大会。 精緻な技光る大輪、眼前に一面の閃光、一瞬で焼き付く芸術を歓声が証明します。 冠水被害を徹夜で克服、70万の客と住民や商人の思いが背景の只ならぬ花火です。 イベント「全国…
蟻んこ、ゲジゲジ、愛を込め飼い蜘蛛と称すクモ、夏はみんな活動的です。 夕にはカンタンやコオロギのきれいな声が聴こえてき、いつの間にか秋の気配。 自然の中に生きていると実感できる我が宿。
家庭菜園の膨らんだエダマメは、トウモロコシ同様鮮度が命で、穫って即塩ゆで。 昨年は根付いた頃に植え替える大胆不敵な初心者ミスで2株失ったため余計旨い。 茹でたての香りもよく、休日の前夜祭であることも相まって、ビールが進みます。
畑の西瓜は満を持して収穫成功、縁側に腰掛け食べる長年の夢が実現。 まるまると大きく育ち、その分甘さ控えめで爽やかな味はご愛嬌。 夏の縁側スイカ、冬の薪ストーブ、山里暮らしの象徴は心に残ります。
涼しい晩に開かれた優美な伝統の毛馬内(けまない)盆踊りは明後日まで。 頬かむりし留袖や紋付を着、囃子と民謡の甚句(じんく)で踊る和の情緒。 覗く肌は夜いっそう白く、雪国への恋心を誘い、行く夏を静かに送ります。 年中行事「毛馬内盆踊り」 【開催…
山場は「駅前行事」、煌々と全10基の豪華な屋台が共演する囃子に色めく場。 聞くというよりも、からだ全体で感じるという方がしっくりくる花輪ばやし。 興奮、憧れ、夏の記憶、町の歴史などを含んだ音がどっと押し寄せてきます。 年中行事「花輪ばやし」 【…
米代川や早口川など有数の鮎釣り場を持つ大館で夏祭り、千匹焼きへ急ぎます。 焼いた皮の塩気と食感、詰まった身の味、焦げや肝の苦みとビールは最高の友。 燈籠流しや盆踊りに打上げ花火なども催し、日本の夏が凝縮された祭りでした。 イベント「大鮎の里ふ…
長い休み明け初日は早出、朝食を昨日の山の非常食で済ませる荒業で余裕。 生コン運搬業は、遠い搬入先や店舗改修で開店前になど諸事で早朝出勤が。 町が動き出す前の静けさや自分しかいない道路、ちょっとワクワクします。
雨のなか長袖を二枚重ねカッパを着てちょうど良く、爽やかな秋山の気配。 8合目の登山口を入ると、序盤から様々な高山植物が目を楽しませてくれました。 阿弥陀池付近の草原は、薄紫のハクサンシャジンなど涼しげな花たちのパノラマ。 秋田駒ヶ岳(あきたこ…
西馬音内(にしもない)盆踊りと阿波・郡上で日本三大盆踊りと言われます。 半月形の前後が反った編み笠に、色色の絹布を接いだ端縫い(はぬい)衣装。 顔を見せず指先まで妖艶な行列が、この世とあの世の交わりを思わせる不思議。 年中行事「西馬音内盆踊り…
何かと訪れる青森市は趣ある老舗が多く、喫茶店巡り好きに楽しい場所。 ふわり泡立つミルクの珈琲に、パリッと小気味良いホットドッグのモーニング。 遠方ナンバーの車をよく見るお盆の頃、店も朝から賑わい活気づいていました。 喫茶店「麦藁帽子」(むぎわ…
スイカ・メロン・カボチャ・ユウガオのツルがみるみる伸びて足の踏み場がない。 今年は作物の育ちが遅いと心配した束の間、食べるのが追いつかないほどの実り。 上手くいったり失敗や予想外があったり、畑は一喜一憂です。 akitaodatelifejp.hatenablog.com …
秋田や岩手に展開するアジキュー、パンダの看板がどことなく昔風でいい味。 都会のカウンターだけの拉麺屋より、グループで利用しやすい店が主流のこちら。 一人でもゆっくり心置きなくラーメンが、さらに餃子もカレーも食べられます。 「ラーメンショップAj…
運転席に虻が一匹入り、窓を全開しておけば出て行くかと小一時間荷下ろしへ。 戻った結果、二分の一の選択を誤り、新たに5匹の虻を招き入れることに成功。 答えは閉じ込めて後で対処すること、山の現場でサバイバルの教訓を得ました。 (業務に差し支えない…
「ヤッテマレ!」(やってしまえ)の掛け声が熱く耳触り良い津軽の夏の夜。 高さ20メートルを超す立体的な人形灯籠の山車一行が市中を練り歩く威勢。 祭りのために電線を地中化した全力で楽しむヤッテマレの心意気にしびれます。 年中行事「五所川原立佞武多…
市の中心部を貫く竿燈大通りを主に毎年開催「秋田竿燈まつり」今年の最終日。 豊穣を祈り稲穂に見立てた竿燈を操り、空を煽(あお)るように魅せる妙技。 街なかで大々的に祭る光景に、米の国秋田が永く継ぐ風土と個性を感じました。 年中行事「秋田竿燈まつ…
日本一の高さ24.1メートルを誇る城郭型灯籠をはじめ6基の山車が大通りを闊歩。 祭り囃子とともに迫る豪華絢爛な装飾は圧倒的見栄えで、仰いだ目が釘付けに。 約百年ぶりに平成25年に復活した大灯篭、夏祭りの新たな代表たる存在感です。 イベント「能代七夕 …
秋田の夏は短くも暑く、仕事のトラックの居室に冷凍冷蔵庫がほしい今日この頃。 そんな8月も家の方では、健気に美しい姿を見せる紫陽花(あじさい)。 帰るとドライフラワーになっていないか心配でしたが、なおも凛としていました。
先日冷やし中華を食べた店近く「冷やしシャンプー」の旗が気になり予約後いざ。 ミントのシャンプーやトリートメントなどを用いた夏期限定の術(要問合せ)。 じわじわ冷えがやってきて頭が爽快、酷暑の楽しみに年中行事の一つにしよう。 理容店「Hair Salon…
ビニールハウスの隅にこんもり小さな森のように集まるコキア(ホウキグサ)。 丸くきれいな形で大きくなり、秋に赤く紅葉する観賞用の品種を育てています。 畑のキャビアという名産大館とんぶりは、草丈が高い仲間の実を加工したもの。
この季節にわかに沸き上がる冷やし中華欲。 国道282号沿いの素朴な外観の食堂は、店内もレトロでタイムスリップ感。 ざっくりした具材にひたひた汁の細麺をつるつると、夏だなあ。 「菅野食堂」 【所在地】秋田県鹿角市十和田毛馬内字城ノ下105−1 【電話】01…
涼しさを感じ目が覚め、外を見ると一面に白く朝靄(あさもや)が。 盆地で風が弱く、朝の冷えや湿度などの条件が重なり、靄が発生しやすい大館。 青田には燕が飛び交い、昼は暑くなり蝉の声、自然の中に生きていると感じます。
遠目には水面や床が見えないほど稲が茂った青田(あおた)が広がる夏の日。 奥の山々が重なり青いグラデーションを作り、夕焼け空が色を引き立てます。 先の荒天が止みすぐ田を見回る姿があったように、自然と人の織りなす風景です。
先週末は一時外出が危険な豪雨で、家の掃除にかかり、その気分が続いています。 昭和30年築、すりガラスや欄間の凝った意匠が残る古物好きにはたまらない物件。 近所も木造で大きく立派な屋根に、蔵を持つ昔ながらの広い農家住宅が現役です。
大館と県境で接する平川の碇ヶ関(いかりがせき)温泉郷の宿に日帰り入浴。 毎分500リットル湧く豊富な源泉掛け流しが湯船をあふれていく様は実に見事。 山中の林道最奥にある静かな立地で、雰囲気もまた渋くしっぽりできました。 (館内は無断撮影厳禁、○い…
予報に反して天気が許し、日本海に臨む街の花火大会は雨に降られず開催。ひときわ轟く巨大な三尺玉、連射連発の幅広スターマインが圧巻。1万5千発は豪華に次々と、海の町の開けた気っ風を感じる楽しいショーでした。イベント「港まつり 能代の花火」【開催日…
毎朝起きると先に花を開いている夏の庭のアサガオ。 いつも帰宅するとすっかり閉じていて、この潔い早寝早起きができればと自戒。 秋田の子供も多く明日から夏休み、観察日記を懐古し夜更かす大人の短い連休へ。
民家の庭や田んぼの周りなどに、色とりどりの立葵が咲き誇る時期。 背が高く大柄の派手な花で、どことなく異国情緒があります。 敷地が広く園芸が盛んな土地柄、日常の風景が目の保養に。