観光・イベント
江戸時代から続くと伝わる火祭りは、平成に入り一度は絶え、近年復活しました。 今回インターネットで資金を募り(クラウドファンディング)、生徒らも担い手。 厚い雪の田で神木は燃え盛り、福を祈り、山奥の集落に今の時代の声が響きます。 年中行事「葛黒…
城下町角館の武家屋敷や商家などに受け継がれるお雛様を現地で公開しています。 豪華な享保雛(きょうほびな)や、庶民的な型紙に布を重ねた押絵(おしえ)が。 江戸から平成、顔かたち様々に古今の歴史を映す花やかな展示は、来月11日まで。 イベント「角館…
町中の数カ所に、雪を固めてくりぬいた「かまくら」が作られ、歩いて巡れます。 夜は中から頭巾に半纏の子供達がかわいい声で招き、甘酒や餅でもてなし幻想的。 入ると意外に暖かい、秋田でも特に雪深い県南横手、雪国の雪を楽しむ祭りです。 (上:昼の横手…
山を四方に複数の川が流れ、市街地と郊外と奥地、自然の中に集落が点在します。 その辺りの観光スポットとされていない場所に、四季折々の風光明媚な景観が。 県道と山里を繋ぐ橋から見える寒そうな川、春にはイワナやヤマメの魚も。 akitaodatelifejp.haten…
白い町を彩る枝木に結んだアメが愛くるしい、大館(おおだて)昔からの祭り。 この日に食べる飴は風邪封じと言い伝えがあり、通りは多くの人で賑わいます。 露店に並ぶ色とりどりの地元で作る飴、催しも多数、雪国の朗らかな風景です。 年中行事「大館アメッ…
浮世絵などを描いた巨大な和紙の風船が、火を灯し空にたゆたう毎冬の風物詩。 幾つも上がると壮観ですが、湿り雪が落ちた今回、多く飛ばずに終えるものも。 冬蛍(ふゆほたる)のあだ名のように儚(はかな)く、無常を感じる夜でした。 年中行事「上桧木内の…
青森の南部地方で親しまれるバラ焼きは、バラ肉と玉ねぎを甘辛く炒めた料理。 焼き方どおりアメ色にした玉葱と肉に濃いタレが、キリンレモンの瓶をすぐ消費。 年季が入り煤(すす)けたべっ甲色の店内、鉄板をつついて食べる庶民の味です。 焼肉店「大昌園」…
北寄貝を使うご当地丼として三沢の各店が趣向を凝らす、三月までの冬の味覚。 昼は炙り、夜はここ二軒目で刺身・バター炒め・味噌焼き(卵とじ)の三種盛。 次は茹でもいいなと、行く先々の地にまた来たい未練を残す食の宝庫東北です。 「寿司しのぶ」 【所…
明治26年来の孤高の名湯へ日帰り入浴に、雪深く秋田杉が生い茂る山間にある宿。 一時閉館を経て蘇った曰く霊泉の濁り湯は、強い硫黄臭と軽やかな肌触りの中性。 大人しい舎も好ましく、食事は料亭の手技と聞き、泊り隠れてみたくもなります。 (風呂は原則撮…
国際教養大学の図書館は24時間開館、街から離れた森の中にあり自習には好条件。 秋田杉の梁(はり)や柱に弓なりの書架が美的、一般客も時間帯で利用・見学可。 本学は授業を英語で行い海外留学必修、国内外の人達が交差する活発な場末です。 「中嶋記念図書…
帰省から戻る鉄道の旅程に弘前(ひろさき)駅で待ち時間があり途中下車。 改札を出るとリンゴ像と大館アメッコ市のPRが、どちらも可愛いモチーフ。 最寄りの大きな街でよく来るため、行政区域は違っても秋田暮らしの一部です。 (平成30年1月6日時点の情報で…
中山地区に伝わる、大館特産のヤマノイモ(山芋)をつなぎにした蕎麦で年越し。 一帯に目立つ林檎や梨の看板に紛れて「そば」の文字を見つけ、食べてから毎年。 この太めな手打ち生麺をよく茹で、つゆは味どうらくの里、家の味になりました。 (平成29年12月…
冬季恒例のイルミネーションで、動物型やトラクターと機関車の実物などに点灯。 日没前に見えた岩手山は「銀河鉄道の夜」著者で隣市生まれ宮沢賢治が愛した山。 土産のチーズケーキを家で食べ、日帰り圏かと列島の年末恒例大移動に際し感慨。 イベント「小岩…
クリスマスまでの12月の土曜日、食や土産の夜店と電飾が彩った小さな旧鉱山街。 明治のキリスト教禁止令廃止後、独国人技師が祝った日本近代クリスマス魁の地。 昭和に鉱山が援助し建てた元カトリック保育園舎(写真)など遺構が点在します。 イベント「クリ…
秋田犬の発祥地とされる大館市は、忠犬ハチ公も生まれた「秋田犬のふるさと」。 住むと散歩していたり周りで飼っていたりとそれらしさを感じ、迫る新年は戌年。 市はホームページで年賀状など新年挨拶に使える秋田犬画像を来月10日まで公開。 (写真:大館市…
移住前の旅行で冷麺にはまり、滅多に来れないしと友人と駅近でハシゴした昔。 肉の後、徐々にキムチがスープに混ざり辛く、アイスと珈琲を頼ませ有終の美。 今日は一人の胃袋で、今や車で二時間前後のため一軒を満喫、開拓は続きます。 「焼肉・冷麺 ぴょん…
道の駅しょうわと併設の観賞温室に、クリスマスまで大きなポインセチアタワー。 ここ昭和地区は花の生産が盛んで、雪で真っ白になる秋田の冬も中は年中鮮やか。 温室やレストラン花の大地が面する広場は時季は花が美しく、今の静けさも綺麗。 展示「高さ4mの…
ロシア・シベリアの方から越冬のため日本へ飛来する渡り鳥である白鳥。 毎年秋冬になるとやってきて、市内の田んぼや川などで羽休めする風景が。 稲刈り後の田に落ちる籾(もみ)が餌で、今日も群れでついばんでいました。
大館のニプロハチ公ドームにプロ選手が集ったベースボールクリスマスの催し。 秋田出身者もいて、会場の野球少年に、外練習し難い冬は体作りに注力をと助言。 長い冬へ着々と脂肪を蓄えていることがばれ、昨日周囲に指摘された私はギクリ。 (平成29年12月3…
JR大館(おおだて)駅の名物駅弁、昭和22年に誕生した淡い甘辛味の「鶏めし」。 製造する「花善(はなぜん)」の食事処では、温かいまま御膳で食べられます。 弁当は他駅でも販売しますが、ふっくら香る曲げわっぱのご飯は下車しての特典。 食堂・弁当店「花…
前に角館観光で本店に訪れ、湯で希釈したものを試飲し即買、すぐに使い切り。 基本は直売、通販のみで、先日大館のスーパーにて出張販売があり再度入手。 鰹・昆布・椎茸の旨みに岩魚しょっつる(魚醤)のコクが光る個性の白だしです。 (平成29年11月29日時…
所用で来た隣県、夕食どき青森の郷土料理を求め、貝焼味噌と地酒の看板を発見。 大きなホタテの殻を器に立つ湯気に、日本酒は市内蔵元の「田酒(でんしゅ)」。 懐っこい温かみが土地に惚れさせる店は、外の雪も肴に思う情景の北の酒場です。 「たる酒と貝焼…
秋田大館の比内(ひない)地区が主産地、日本三大美味鶏の一とされる比内地鶏。 しなやかな肉質が特徴的で、きりたんぽ鍋のダシや具に重宝する旨い味はさすが。 道の駅ひない併設の当店は、親子丼870円、たたき720円(今日現在)と好い価格。 比内地鶏料理「…
12日まで「菊と紅葉まつり」の弘前公園は、色づいた楓や桜が落葉中で冬支度。 堂々そこに立つ銀杏の古木、風で葉がちらちら舞い、黄色の絨毯を厚くします。 夜の園内を歩くと徐々に見えてき胸が高鳴る、別世界のような絵画的風景です。 イベント「弘前城 菊…
山あいの打当温泉で製造販売する濁酒は、自家製米と地元森吉山の伏流水を使用。 すっきりした甘みと酸味、もろみの素朴な口当たりと軽い発泡のフレッシュ感。 売店で容器持参の量り売りか食事処で飲め、少量生産のため予め在庫の確認を。 【問い合わせ】打当…
晩秋の白神山地の小岳(こだけ)へ、新雪と落ち葉を踏みしめ歩きます。 ガイド同行の藤里町エコツアーで、今日のイベントは「銀細工の森」登山。 落葉した枝に雪が積もり、秋田の伝統工芸銀線細工のように繊細な美しさ。 小岳(こだけ) 【所在地】秋田県山…
とても目を引く包みのデザインで、秋田駅の土産物屋店頭にて思わず購入。 男鹿(おが)伝承の民俗文化なまはげの顔が、赤と青の表裏になったパッケージ。 上品な甘さの小振りなどら焼き、鬼の形相も実は福の神といわれるナマハゲです。 (平成29年10月31日時…
来月12日まで開催する企画展で、今日は館員の展示解説がありました。 噴火と形成史や地質の特徴、生息するイヌワシの紹介など自然が観点。 学んで秋田と山形に広がる秀峰、出羽富士鳥海山への思いが募ります。 企画展「鳥海山の自然史」 【期間】平成29年11…
地場の銘木秋田杉を主役にした木造の停留所が美しい、県都秋田市の玄関口。 昨晩は秋田がテーマの座談会夜楽で、人が少ないことの良い面も言及されました。 人口減と危ういバランスですが、落ち着いて綺麗と感じる場面が多い街です。
東京・神奈川の私鉄「京浜急行」と「JAグループ秋田」らが開催中のイベント。 「京急百貨店」を主に京急系列スーパーや施設で、秋田物産展など各種の企画。 同社社員が訪秋し地元学生と田植・稲刈して応援「あきたecoらいす」も注目。 (上:横浜の上大岡駅…