秋田県で暮らす日記

大館市にIターンして見つけた地域らしさを紹介します

古民家・家庭菜園

城下町の雛(ひな)飾り(仙北市角館町、かくのだて)

城下町角館の武家屋敷や商家などに受け継がれるお雛様を現地で公開しています。 豪華な享保雛(きょうほびな)や、庶民的な型紙に布を重ねた押絵(おしえ)が。 江戸から平成、顔かたち様々に古今の歴史を映す花やかな展示は、来月11日まで。 イベント「角館…

遠い春の兆(きざ)しを感じる

外で作業中に腕時計を見ると、もう勤務時間終了まぎわ、空が明るく気づかずに。 徐々に日が長くなり、帰宅してもまだ明るく、季節が巡っていることを感じます。 五月まで残雪があった家の冬はしばらく続き、やがて来る春を思うのも一興です。

電気あんか

行火(あんか)という小型の暖房器具で、コンセントなどを電源に使用します。 布団の中で足元から少し離して置き、熱を持った状態で就寝中の足回りを保温。 価格が千円前後からと手頃、ほんのりした温かさで電気代も控えめです。 akitaodatelifejp.hatenablo…

0度でも暖かく感じる

冬うらら正午は暖かく休憩も昼寝日和、どうりで、道路の温度計は0度。 移住前や今でも東京へ行けば0度は寒いのに、秋田の0度はそうでもない心理。 何せ今晩の大館は−13℃予報、ここぞと水抜きし暖房の燃料を確認するのでした。 akitaodatelifejp.hatenablog.c…

凍結した風呂の水道設備を直してもらう

あれ確か説明書は−15℃が凍る目安、数日後に暖かい予報だしまず待ってみよう。 先日大家さんに伝えると水面下で業者さんを呼んでくれていて、急きょ午前午後。 夜になり毎日外湯通いも大変だ、何でも他人事や額面通りでないと反省しました。 akitaodatelifejp…

雪かきは運動になる

出社しスノーブラシで大型車の雪下ろし、帰宅しスコップとスノーダンプで除雪。 雪でも気温が低くても、山登りと同じく進むと暑くなり汗をかく有酸素運動です。 けさ玄関から膝下の雪をかき分け歩き、登山部でした雪上訓練を思い出しました。 akitaodatelife…

役立つスコップ(シャベル)

今の時期は特に除雪、普段も畑の土いじりや土木の仕事などに頼れる道具。 主に使っている三種類、軽いアルミスコップ(右)は柔らかい雪用に手頃。 凍り固まれば、重量がある鉄製の尖った剣スコップや四角い角スコップを。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

太陽をありがたがる

ずっと広がる田園の仕事現場で、遮るものがなく吹きさらす風がとても冷たい。 雲間から太陽が見え隠れ、日が射すととても温かく生き返り、光合成する気分。 作物の葉の摘みすぎは禁物と省み、お天道様と称した昔の人に思いをはせます。 (業務に差し支えない…

ブロッコリーが蕾(つぼみ)をつける

温室のブロッコリーに食用部分である花蕾(からい)が出てきました。 初年の露地は誤って虫食い葉を除去しつくし、今季は雪の下に放置するしくじり。 今こそ、大きくなるまで丁重な温室育ちで世話しようと誓いました。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

窓の雪囲い

積雪の重圧や落雪の衝突で建物の窓ガラスが割れることを防ぐ寒冷地特有の外装。 木の板を渡したり、トタンや樹脂パネルを立てかけたり、時期の前に準備します。 設置すると日光が遮られ室内は暗くなり、積もれば昼でも電気、冬真っ盛りです。

育てたヤーコンの味噌漬けを食べる

焼酎(右列)入と紹興酒(しょうこうしゅ、左列)入の二種類で漬けたヤーコン。 寝返らさせつつ三週間冷蔵し情がわき、琥珀宝石よろしく透き通る茶褐色が尊い。 酒の風味の個性がマイルドに生きた味噌漬は、白いごはんが止まりません。 akitaodatelifejp.hat…

日本酒「刈穂 種月 純米大吟醸」(大仙市 刈穂酒造)

秋田清酒が販売する刈穂(かりほ)酒造の銘柄「種月(しゅげつ)」でお祝い。 元旦のみくじに飲み過ぎ注意と戒めがあり、このラベルには禅語「耕雲種月」。 神様仏様、自然の下で耕し種をまき酒は使いように自律して吉、という解釈で。 (平成30年1月2日時点…

冷凍していたキュウリの佃煮を食べる

夏に畑でたくさん穫れた胡瓜は、つくだ煮にし小分けで冷凍保存していました。 自然解凍でポリポリした食感としょっぱい味がよみがえり、ごはんが進みます。 一株から多産なこの野菜を、大量に使え長く保存できる地元で習った料理です。 akitaodatelifejp.hat…

ホームタンク

寒冷地の戸外でよく見られる、数百リットルなど灯油を貯蔵する据え置き容器。 屋内のストーブや給湯ボイラーに配管で給油され、またはポリタンクに移替え。 補充は小型タンクローリーによる配達が一般的で、地域の取扱店に注文します。

「ワークマン」の防水防寒スーツ

移住当初とても温かそうだと大館池内店で買った「イージスシールド」という品。 真の寒い日にと初年はお蔵入り、翌冬の半ばに試し、やはり早く着れば良かった。 ほか長靴に手袋と、外仕事やアウトドアでワークマンにはお世話になっています。 (平成29年12月…

作った干し柿を食べる

茶色くいい感じになってきて、軒下から家の中に移した干柿。 進度がそれぞれで、まず一番柔らかい一個を食べてみました。 持つとむにむに愛おしい感触、中はとろり甘い幸せの味です。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

育てたヤーコンの味噌漬けを作る

シャキシャキ食感のヤーコンは、掘ってから菊芋と同様に土間で土の中に保存。 前にもらった自家製味噌漬が美味しかったので、みそ床を作り漬け込みました。 焼酎でと聞いたがあった中国土産の紹興酒(しょうこうしゅ)入も、味やいかに。

屋根からの落雪に注意

冬期は足下と頭上にも注意が必要で、家の屋根などから雪が落ちてくることが。 張り出した雪庇(せっぴ)が崩れたり、傾斜を滑ってきたり、下にいると危険。 新興住宅街を見ると、水平な屋根上で融雪させ落雪を防ぐ造りも増えています。

雪かきしてもまた積もる

玄関から道路まで庭を除雪して家に入りまもなく、野暮用で少し道路の方へ。 雪がない頭で足元をよく見ずつっかけで出たら、一歩目から来る容赦ない冷感。 朝出るために除雪し晩入るためまた、という無限雪かきに今季はなるかどうか。

ブロッコリーを雪の下から救出する

移植したらと言われ存在に気づき、私の畑を私より把握する大家さんの温室へ。 食べる部分の発達はまだで、葉が折れてはいたものの、大きく育っていました。 降雪期に野菜作りをすると思っていなかったので、冬の楽しみが増えて嬉しい。 akitaodatelifejp.hat…

育てたキクイモを調理

畑から収穫後、土間で土の中に入れ保存していた菊芋。 生でシャキシャキ食べられる酢漬けと、人参と炒めきんぴらに。 火を通せばホクホクのイモらしい食感になり、印象が大きく変わります。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

寒波に備える

明日あさって大館の最高気温は氷点下で真冬日の予報。 防寒小物を揃え、暖房に燃料を満たし、大雪で停電すれば常備菜もいるかと山々。 それに雪かきするなら早寝も重要、体が資本の師走です。

水道管が凍って使えなくならないように

仕事のミキサー車を洗浄するため、一日に繰り返し利用がある屋外の洗車場。 凍結が心配される気象では、給水栓(蛇口)を開け水を少し流しておきます。 流水は凍りにくく、家庭でも同様にする場合や、留守時は水抜きが要ることも。 akitaodatelifejp.hatenab…

多様な作業用手袋

上から右回りに、耐油ゴム防寒、ゴム薄手、背抜き、革、下履き、使い捨てポリ。 現業職と畑を耕す農村生活で、細分化され作業に適した手袋があると学びました。 消耗品のため色々試し、使い易さや触感など良いものを見つけるのも楽しいです。

地産地消(ちさんちしょう)鍋を作る

大家さんが育てた白菜をもらい、いつかCMで見たミルフィーユ鍋に。 白髪ネギと小ネギは自家菜園、豚肉は地元商店で買った秋田産のもの。 気付けば具は全て地場の食材で、簡単ながら味わい深い料理となりました。

家の暖かさに油断する

帰省し復路の飛行機を降りた瞬間の冷気が、戻ってきたと感じさせる秋田の寒さ。 週末の神奈川は天候に恵まれ、帰秋するとより寒く思うだろうと心得ていました。 ただ外気温の低さゆえ屋内はぬかりなく暖房するため、換気と、寝落ちにも注意。

電気毛布

電熱により温まる毛布で、コンセントなどを電源に使用します。 敷布団と掛布団の間に敷き、就寝前にスイッチを入れしばらく。 ふとんが加温され、寒い冬もぬくぬくと気持ちよく眠りにつけます。

干し柿を作る

庭に大家さんの柿の木があり、干してみたらと分けてくれました。 皮をむき紐(ひも)で結び軒下に吊るし、せっせと初めてこしらえた七個。 何列も垂らす柿暖簾(のれん)は相当な労力だと、山里の風景が慕われます。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

積雪になる

これまで昼には融けていたうちの方も、今日はどっと降り一日中積もったまま。 昨日の畑おさめは滑り込みだったと、すっかり雪の下の庭を見て今頃ヒヤヒヤ。 車の運転に気が張るなか、この積雪の具合が秋田犬の顔に見えてしまい和む。 akitaodatelifejp.haten…

畑じまいをする

小雪が降る中、株を全て抜き道具を片すなど、今年の家庭菜園を始末しました。 葱・南瓜・菊芋、薩摩芋と似た見た目のヤーコンを収穫、これから保存作業に。 冬を越すニンニクの球根をようやく植え来夏に託した夕方、もう地面は凍り初め。