秋田県で暮らす日記

大館市にIターンして見つけた地域らしさを紹介します

寒さ・防寒・雪

春を満喫する

山菜採りに出かけたり家庭菜園をしたり、外に出るのが楽しい今日この頃。 秋田の冬は長く辛抱していたので、春の存在をよりありがたく感じます。 関東や関西と何ヶ所かに住みましたが、ここが一番春の嬉しい場所です。

灯油をちびちび買い足す

日中は暖かい春の陽気ですが、朝晩は寒く今月も暖房をつけて始まりました。 灯油使用量は減るのでまとめ買いは止め、余って劣化しないようひと缶まず購入。 この地に長い大家さんいわく5月に霜や雪のおそれも、なかなか油断できません。 akitaodatelifejp.ha…

スイセンが彩る

大館は水仙の時季で、道路脇やのり面、家々の庭など花やいだ風景です。 品種によりますが、神奈川在住時は1、2月頃よく見たので冬の花という印象が。 サクラも故郷は葉桜と聞いて半月、こちらは今から見頃と北国を実感します。

作業用防寒ジャンパーをしまう

年の半分ほど仕事で着ていた上着を衣替えで仕舞いました。 冬は大雪で夏は暑い盆地の大館は、四季が特にはっきりしていると感じます。 一方また半年後に冬が来て、季節を「冬」か「冬でない」かで捉えることも。

春を告げる無事カエルくん

勤務先の門の両脇で車が無事帰ることを待つ、つがいの蛙の石像。 暖かくなり、冬季は凍るため控えていた、毎日の水のお供えが再開しました。 営業終了後は、凍ると収納できないため外していた門の鎖もかけられるように。

道路が顔を出す

日中は上着を脱げる暖かさの時間が増えてきました。 積雪で数ヶ月通れなかった裏の道路、続く畦道も姿を現し久々の対面です。 裾野の残雪の下にフキノトウがありそうですが、強面な動物も出てきそう。

どんぶく(綿入り半纏)

色々な呼び方がありますが、大館では「どんぶく」と聞く機会が多いです。 温かく安心感があり、厚着の上にもゆったり羽織れるのが良いです。 4月に入るもまだ暖房に冬服の寒さで、当面これが手放せなさそうです。

育てたジャガイモを調理

家庭菜園で栽培したキタアカリは昨秋に段ボール3箱分収穫できました。 新聞紙で包み箱に入れ冷暗所で長期保存していた、冬ごもりに便利な食材です。 カマンベールチーズを挟んでいももちを作りました。

冷暖房エアコン

移住当初に借りた高気密・高断熱の新しいアパートではエアコンが大活躍。 今の古民家にもつけましたが、隙間や広さ対策をしないと効果的に使えません。 秋田では、室外機が凍りづらいなどの寒冷地仕様エアコンが販売されています。

ふきのとうが顔を出す

ゴオォ、ゴトゴトと不穏な音は、屋根の雪が特に気温の上昇で滑り落ちる様子。 庭先でも日当りの良い場所が雪解けし、ばっけ(蕗の薹)が見えてきました。 例年まだ雪は降るし寒いですが、小さい春が訪れています。

電気こたつ

畳部屋の炬燵で外の雪を眺めながら雪見大福を食べるのが長年の憧れでした。 しかし雪見障子の和室は寒さ対策が間に合わず来冬へ見送り、今は絨毯部屋に。 それでもこれでぬくぬくしさえすれば、幸せ感が得られるありがたい代物です。

越冬の干し柿

同僚の重機オペレーターさんのお母さんが昨秋仕込んだ干し柿をもらいました。 冷凍すれば冬を越すほど保存でき、解凍しておいしく食べられます。 甘みが詰まりコーヒーの苦さと好相性、見習いたい暮らしの知恵です。

雪の上り坂を3速で

いつも2速で上る現場が雪で越えられず、3速で行けとの助言で登れました。 1、2速の低速ギアだと、抵抗が強く雪の坂では登れない場合があるようです。 常識よ(雪国の!)と笑われ、道や荷の状況で対処は様々、勉強になりました。 (会社の許可を得て安全…

遠赤外線電気ストーブ

電気で動きスイッチを入れるとすぐに正面の近いところへ熱が伝わります。 あまり長居をしない納戸とお風呂の脱衣所に1台ずつ置いています。 東京や横浜で住んだ狭小部屋の主要暖房を、秋田でこう使うようになるとは。

トタン湯たんぽ

この懐かしい見た目と、ストーブの上で直接温められるタイプなのが良いです。 昔らしい赤いコール天のカバーなら完璧だが近場で安価なものが見つからず。 布団の外によく蹴飛ばされているのは、きっと充分に温まったからでしょう。

対流式石油ストーブ

灯油と乾電池で動く対流式石油ストーブは、円筒形で周りと上部が温まります。 天板で加熱調理もできるので台所の真ん中に置いて使っています。 本体に給油口がある型で灯油運びは手間ですが、レトロな外観が魅力的です。

灯油缶を持参し忘れる

仕事帰りに少し買物、ができない場所に住んでいるため休日に買出しします。 車で30分の街に出てからハッと、灯油缶を積んでこなかったじゃないか…。 灯油のストックは雀の涙で、食料だけ無事購入し帰宅する痛恨のミス。

反射式石油ストーブ

灯油と乾電池で動く反射式石油ストーブは、正面と上部が集中的に温まります。 寝床から少し離し壁を背に置き、天板で湯たんぽを熱しながらあたっています。 停電時にも使えて便利だと地元の人に教えてもらい購入しました。

裏起毛もんぺ

昭和な趣ある、洋品店と呼びたい感じの角館の服屋で購入。 温かく柔らかい素材で、寒いときの部屋着にぴったりです。 柄がうさぎやフクロウなど豊富で悩み、秋田おばこ風の絣プリントにしました。

ホースが凍って使えなくならないように

仕事のミキサー車にはホースと水タンクが外についていて散水できます。 氷点下ではホースの残水が凍結するため使用後に水抜きが必要です。 短時間でも外気温で凍る感覚に慣れず、何度か寒さを見誤り固まらせました。

灯油缶がたくさん

暖房用の灯油で、初めは18リットル缶ひとつでまかなっていました。 それが寒くなるに連れて消費ペースが上がり、3個でまとめ買いするように。 これを一週間で使うので、寒さと暖房代の高さがうかがえるでしょうか。

石油ファンヒーター

灯油と電気で動く石油ファンヒーター。 スイッチを入れて数秒で温風が出る型なので、家に帰るとまずこれをつけます。 はあ温かい、と前の椅子に陣取り一旦落ち着くのが日課になっています。

スノーブラシ

車の積雪を払う刷毛で、凍った部分をこそげるヘラもついています。 降雪期は車にこのスノーブラシを常備しています。 仕事のミキサー車には150cmまで伸縮する長いものを使っています。

薪ストーブ

入居時に大家さんに設置してもらった鋳物の薪ストーブ。 部屋全体がじわりと温まり、上で餅を焼いたり鍋をかけたりもできます。 薪や点火など手間がかかりますが、実用的で何とも言えぬ風情があります。

ストーブをつけまくる

3月も秋田はまだまだ寒いです。 うちの広くて隙間風が入る9DKの古民家はなおさら。 台所、居間、寝室、納戸など各部屋で様々な暖房が活躍しています。

スノーダンプで雪かき

雪をすくって手押しで運ぶスノーダンプという道具があります。 高く積もり固い雪はスコップで縦に四角く切れ目を入れるとすくいやすいです。 雪国暮らしはサバイバル能力が上がります。

車のワイパーを立てる

雪が降るような寒い日は駐車時にワイパーを立てます。 ワイパーがガラスに凍結してくっつかないようにするためなどの理由です。 秋田に来るまで知らなかった雪国の習慣です。

干物を薪ストーブで焼く

大家さんが日本海で釣ったアジとハタハタを干物にしたものをもらいました。 冷凍庫から取り出してそのまま薪ストーブにホイルを敷いて焼いています。 日本酒が合うなー、うまい。