秋田県で暮らす日記

大館市にIターンして見つけた地域らしさを紹介します

名産・土産・作品

日本酒「とびっきり自然な純米酒」(湯沢市 秋田銘醸)

「美酒爛漫」銘柄で知られる蔵元の、有機米あきたこまち100%使用のお酒。 爛漫は華やかなラベルをよく見るので、飾り気のないデザインが珍しく購入。 米の酒だと改めて感じる、金の稲穂がなびく光景を先取りするような味わいです。 (平成29年7月4日時点の情…

温泉だらけの大館

雨合羽で仕事中のザーザー降りが、昨日の登山した肩にちょうど打たせ湯のよう。 秋田県は温泉地が多く、大館市には日帰りだけでも20軒以上の温泉が点在します。 合宿免許きっかけの移住、大館の教習所にした理由は宿に温泉があるからでした。 (平成29年7月3…

霧と風の湿原(田代岳 大館市)

大館市最高峰で白神山地の一つ、筍と花の宝庫である田代岳の清掃登山に同行。 「神の田」と呼ぶ120超の池をもつ9合目湿原に着くと、深い霧に轟々と風が。 自然の恵みと厳しさを教え、様々な表情を見せる、おらほの(私達の)山です。 田代岳(たしろだけ) …

アユ釣り解禁日

秋田では多くの河川で鮎の禁漁期間が明け、今日から待望の釣りシーズンに。 大鮎の里と名高い大館でも、雨降る朝から川に入る釣り人達が見られました。 地元の釣り名人に塩焼きをご馳走になって以来、大漁を祈りそわそわします。

バター餅

北秋田市の郷土菓子、バターや卵黄に砂糖などが練られた「北あきたバター餅」。 買ったものは数日もつので固めの食感と思いきや、つき立て級に伸びる柔らかさ。 昨日も今日3時のおやつでも相変わらず柔らかい、ほっとする素朴な餅菓子です。 (平成29年6月28…

「Cafe岳(カフェ だけ)」(山本郡藤里町)

後ろに木材店、前に杉林のウッドビュー、山小屋風の造りが目を引くカフェへ。 地元の名水まろやかな「白神山水」で淹れた「岳ブレンド」珈琲が潤します。 秋田の自然、白神山地の懐に抱かれた藤里こその、土地の魅力満載の空間でした。 カフェレストラン「Ca…

ネマガリダケを素焼きにする

大館市田代地区の直売所「たけのこ館」で購入した、地元田代岳産のタケノコ。 両端を切り縦に切れ目を入れオーブントースターで焼き、手で皮をむいて塩と。 香ばしくホクッ、ザクッとした食感、深山の瑞々しい味はこの上ない絶品です。 akitaodatelifejp.hat…

「煉屋(ねりや)バナナ」(大館市 煉屋菓子舗)

創業昭和2年からのロングセラー、地元で愛される大館銘菓の白あんモナカ。 あたかもバナナの味で、原料に果実を含まないことに最初気づきませんでした。 お土産に渡して、バナナ不使用と知った反応まで見届けたくなるお菓子です。 (平成29年6月17日時点の情…

秋田犬をモフモフする

お母さん犬と子犬7匹を飼うお宅で、性格はバラバラでも可愛いことは共通。 モフモフとはよく聞くが初めて触れ、特に長毛の子は、本当にモフモフしていた。 動画投稿サイト「You Tube」で「秋田犬 純」と探せばめんこい姿が見られます。 (平成29年6月16日時…

最低気温は8度差

朝スマホの天気予報を見て、おっ珍しく暖かいな、と思ったら故郷の気温でした。 普段は大館の表示が触れると横須賀に切り替わる設定で、ふいに押していたよう。 温暖な気候や海風を思い出しつつ、稲がそよぐ風を見るのも気持ちいいものです。

ネマガリダケ(筍)は今が旬(大館市田代地区)

秋田で筍といえば細長の「根曲がり竹」で、ここ田代山域は豊作で美味と評判。 今日は毎年開催の旬を祝う祭りで、タケノコ汁や生タケノコ販売に長蛇の列が。 柔らかでザクッ、シャキッとした食感を併せ持つ、繊細な味わいはとびきりです。 イベント「田代名産…

アカシアの天ぷら(鹿角郡小坂町)

雨上がりの「アカシアまつり」は飲食ブースやステージイベントなどで賑やか。 アカシア(ニセアカシア)が白く咲く「明治百年通り」を歩けばハイカラ気分に。 露店で見つけたこの天ぷらも、花の芳香と甘さがおもしろい小粋な味でした。 イベント「第34回 ア…

若苗色(わかなえいろ)の田んぼ

田植えがほぼ終わり、辺りは稲の若苗が並ぶ「早苗田(さなえだ)」の眺め。 大館や北秋田の方では、町中から遠くなくこうした牧歌的な風景が広がります。 根付いた稲苗はこの後ぐんぐん育ち、もっと緑が濃くなっていきます。

「かわつらカレー」(湯沢市 川連運送、秋田市 秋田県食肉流通公社)

生鮮品輸送のプロ「川連(かわつら)運送」の賄いを再現したレトルトカレー。 同じ運転職としてトラックの写真が気になり、道の駅象潟(きさかた)で購入。 豚肉・りんご・ネギなど県産食材たっぷりのコクは、常備したくなる味です。 (平成29年6月5日時点の…

秋田蕗の傘

庭のアキタブキ(秋田ふき)が大きくなりました。 雨なので刈って頭上にかざしてみたところ、サイズは十分で風には従順なもよう。 柄の部分が食べられる、煮物や漬物にするとおいしい傘です。 akitaodatelifejp.hatenablog.com akitaodatelifejp.hatenablog.…

カッパの根付ストラップ(岩手県)

帰省で乗ったバス「みちのく号」終着の盛岡駅で見つけた岩手遠野の河童グッズ。 故郷へ土産を買う目的で寄った売店で、一期一会と言い訳して自分用に購入。 大館に訪れた友人も秋田犬グッズに魅了されていたっけ、ご当地ものの力は強し。 akitaodatelifejp.h…

田植機

育苗箱(いくびょうばこ)という器で育てた苗のまとまりを田植機に乗せます。 進むと機械の爪が苗を挟み土に差すものが主で、一度に植える量など種類は様々。 操縦、苗補充、空箱洗いといった分担で家族や知人が集う日は、田んぼが賑やか。

ナイスタイミングモナカ

寝坊して食事をせずに出勤し、何だか頭が働かないと失敗を悔いていた朝。 現場で久々に会ったダンプの大先輩が、偶然ずっしりしたモナカをくれました。 大館訛りで話が半分聞き取れませんが、とてもいい人で助けられてばかりです。

カエルの合唱

家の周りが田んぼなので、この時期の夜はカエルの大合唱が聴こえてきます。 ケロケロクワックワックルルルル、日本の原風景のど真ん中にいるようです。 なぜか家の中にもカエルがいる。

水田がきれい

田植えの時期を迎え、大館も各所の田んぼで水が張られています。 山や空を映す水鏡となり、この時期ならではの美しい景観に。 秋田暮らしを実感する風物詩で、季節がまた一周したとしみじみします。

秋田のブドウで「十和田湖高原ワイン」

移住前は十和田湖と言えば青森で、秋田にまたがっているとは知りませんでした。 十和田湖を有する秋田県小坂町産の、山葡萄由来の品種ワイングランドが主原料。 デザートのように甘く柔らかな赤ワインです。 「十和田湖高原ワイン」 【企画】十和田湖樹海農…

「ハーブ園 秋田由利牛カレー」(由利本荘市 秋田ニューバイオファーム)

にかほ市の「道の駅象潟(きさかた)ねむの丘」で見つけたご当地カレー。 レトルトながら肉がごろっと柔らかく、色々入ってスパイシーな手が込んだ味。 今は粘り少なめの秋田米「めんこいな」を食べていて、ちょうどカレー向きです。 (平成29年5月15日時点…

畦の草刈りを手伝う

今は田んぼの作業時期で、大家さんのところで畦の草刈りを体験しました。 やってみると草刈機がズシッと腰にきて、機械でも相当な重労働。 害虫被害などを防ぐためで、おいしいお米ができるまでの苦労を少し知りました。

タラノメとコシアブラを天ぷらにする

去年初めて食べて衝撃を受けた山菜、天然タラノメ(右)とコシアブラ(左)。 さっきそこの山で採ってきたものを揚げて食べていますが、本当に美味しい。 このために厳冬を生きていると言えそう、山の幸ありがたや。

爽快な山ウド

ご近所さんが採った天然の山独活を分けてもらいました。 酢水でアク抜きして生で食べる「ぬた」を冷酒と一緒に。 風が吹くような爽やかな香りと苦みが何とも言えません。

ゼンマイを干す

山で採ったゼンマイを、保存とおいしく食べるための下拵えにかかりました。 綿毛を取り除き茹でてアク抜きし、広げて日に当て時折もんで乾燥させます。 数日の手間がかかるのも、あの豊かな滋味を一度味わうと苦になりません。

育てたタラノメを調理

水耕栽培したタラノメを湯通しして味見すると、天然物より風味が弱い様子。 ほうれん草とミキサーで撹拌し、具を加え調味しソースを作りました。 粉々にするのは勇気がいりましたが、ほのかにタラノメ感のある春の味でした。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

秋田犬が雄姿を誇る(大館市)

忠犬ハチ公のふるさと大館に、この日は全国から約180頭の秋田犬が大集結。 恒例の展覧会で、毛並みや体つきなどを競う立派な晴れ姿に会場が沸きました。 市では会える秋田犬や資料館、橋上の像やマンホール蓋の絵柄などにも秋田犬が。 イベント「秋田犬保存…

「打当温泉 森の香り」(北秋田市 マタギの里観光開発、秋田市 パレアンヌ)

北秋田市阿仁の「打当(うっとう)温泉マタギの湯」で購入した芳香スプレー。 温泉周辺の森と、近くの熊牧場「くまくま園」のクマ達をイメージしています。 仕事のトラックのキャビンで森林浴気分を楽しんでいます。 (平成29年4月28日時点の情報です)

「おおだて えだまめモナカ」(大館市 倶楽部スイーツ)

秋田県は枝豆の生産が盛んで、大館も主要な産地です。 最近はお菓子など加工品も多彩(「えだまめのまち大館」Facebook参照)。 ぷくっとコロコロした枝豆の形、甘い枝豆あん入りの可愛い最中です。 (平成29年4月25日時点の情報です)