秋田県で暮らす日記

大館市にIターンして見つけた地域らしさを紹介します

食べ物・お酒

田植機

育苗箱(いくびょうばこ)という器で育てた苗のまとまりを田植機に乗せます。 進むと機械の爪が苗を挟み土に差すものが主で、一度に植える量など種類は様々。 操縦、苗補充、空箱洗いといった分担で家族や知人が集う日は、田んぼが賑やか。

食堂「さくらだドライブイン」(大館市)

秋田自動車道大館北ICすぐ、国道7号沿いの食事処で、定食や丼に麺類がずらり。 座敷もあり、青年コミック系の漫画本がたくさん置いてありくつろげます。 青森との県境に近い旅の途中感と、昭和の面影がワクワクするお店です。 食堂「さくらだドライブイン」 …

ナイスタイミングモナカ

寝坊して食事をせずに出勤し、何だか頭が働かないと失敗を悔いていた朝。 現場で久々に会ったダンプの大先輩が、偶然ずっしりしたモナカをくれました。 大館訛りで話が半分聞き取れませんが、とてもいい人で助けられてばかりです。

長ネギを育てる

書籍に難易度高めとあり、初年度は植えなかった長ネギを今年は苗から挑戦。 最少単位千円と店で他の苗より数倍高く悩むも、成功すればウハウハな本数。 冬に長期保存できるのも、雪深い集落に住むと作物選びの重要な決め手です。

「里山のカフェ ににぎ」(男鹿市)

半袖で過ごす季節外れの暑さとなり、海を見て涼もうと男鹿半島へドライブに。 のどかな田んぼの風景に佇む、古民家を改装した今昔の趣あるカフェに寄り道。 風が通り暑さを忘れる心地よさの中で飲むアイスコーヒーは、格別な味でした。 「里山のカフェ にに…

ビニールハウス栽培に着手

今年はハウスも使おうと、貸家に備え付けの骨組みにビニールをかけました。 去年、むき出し露地栽培のスイカを収穫直前でカラスに食べられる憂き目に。 スイカをハウスに、メロンも植えたいし、大志を抱いてやれるだけやってみよう。

水田がきれい

田植えの時期を迎え、大館も各所の田んぼで水が張られています。 山や空を映す水鏡となり、この時期ならではの美しい景観に。 秋田暮らしを実感する風物詩で、季節がまた一周したとしみじみします。

春夏仕様の自販機

職場にある自販機の品揃えが、全て冷たい飲料に替わりました。 冬は控室で火を焚き温かい缶コーヒー、夏空の下で冷たいコーラを飲んだ思い出。 外仕事の休憩では、飲み物がよりおいしく感じられます。

秋田のブドウで「十和田湖高原ワイン」

移住前は十和田湖と言えば青森で、秋田にまたがっているとは知りませんでした。 十和田湖を有する秋田県小坂町産の、山葡萄由来の品種ワイングランドが主原料。 デザートのように甘く柔らかな赤ワインです。 「十和田湖高原ワイン」 【企画】十和田湖樹海農…

「ハーブ園 秋田由利牛カレー」(由利本荘市 秋田ニューバイオファーム)

にかほ市の「道の駅象潟(きさかた)ねむの丘」で見つけたご当地カレー。 レトルトながら肉がごろっと柔らかく、色々入ってスパイシーな手が込んだ味。 今は粘り少なめの秋田米「めんこいな」を食べていて、ちょうどカレー向きです。 (平成29年5月15日時点…

畦の草刈りを手伝う

今は田んぼの作業時期で、大家さんのところで畦の草刈りを体験しました。 やってみると草刈機がズシッと腰にきて、機械でも相当な重労働。 害虫被害などを防ぐためで、おいしいお米ができるまでの苦労を少し知りました。

タラノメとコシアブラを天ぷらにする

去年初めて食べて衝撃を受けた山菜、天然タラノメ(右)とコシアブラ(左)。 さっきそこの山で採ってきたものを揚げて食べていますが、本当に美味しい。 このために厳冬を生きていると言えそう、山の幸ありがたや。

爽快な山ウド

ご近所さんが採った天然の山独活を分けてもらいました。 酢水でアク抜きして生で食べる「ぬた」を冷酒と一緒に。 風が吹くような爽やかな香りと苦みが何とも言えません。

ゼンマイを干す

山で採ったゼンマイを、保存とおいしく食べるための下拵えにかかりました。 綿毛を取り除き茹でてアク抜きし、広げて日に当て時折もんで乾燥させます。 数日の手間がかかるのも、あの豊かな滋味を一度味わうと苦になりません。

育てたタラノメを調理

水耕栽培したタラノメを湯通しして味見すると、天然物より風味が弱い様子。 ほうれん草とミキサーで撹拌し、具を加え調味しソースを作りました。 粉々にするのは勇気がいりましたが、ほのかにタラノメ感のある春の味でした。 akitaodatelifejp.hatenablog.com

下風呂温泉「さが旅館」(青森県下北郡風間浦村)

下北半島北部の海沿いにある下風呂(しもふろ)温泉郷の旅館に宿泊しました。 漁港を眼前に地物の新鮮な魚介類を中心とした料理は、海の幸の玉手箱のよう。 温泉はこぢんまりと癒され、北の宿らしいひなびた良さの旅情がありました。 「さが旅館」 【所在地…

「おおだて えだまめモナカ」(大館市 倶楽部スイーツ)

秋田県は枝豆の生産が盛んで、大館も主要な産地です。 最近はお菓子など加工品も多彩(「えだまめのまち大館」Facebook参照)。 ぷくっとコロコロした枝豆の形、甘い枝豆あん入りの可愛い最中です。 (平成29年4月25日時点の情報です)

ゴマ餅を作る

白黒のゴマが香ばしいうずまき模様のお餅で、大館や周辺でよく食べられます。 もち粉を蒸かしてすりゴマや砂糖を練った2色の生地を伸ばし重ねて巻きます。 切ってきれいな渦が出るとおぉとなる、作るのも楽しい郷土菓子です。

アキタブキ手ぬぐい

フキノトウが花咲きトウが立ち(茎が伸び)、蕗の葉が育ってきました。 旅先でついつい買ってしまうご当地手ぬぐいに、でんと大きく描かれた秋田蕗。 確かに成長すれば傘になるほど大きく、庭に群生する壮観が今夏も楽しみです。 akitaodatelifejp.hatenablo…

曲げわっぱの弁当箱に感銘を受ける

秋田杉を薄く剥いで曲げ、山桜の樹皮で縫った、大館の伝統的工芸品の曲物。 杉がごはんの余計な水分を吸い、殺菌防腐効果と香りを持つ種類が愛用品です。 弁当箱でこれほど味わい良くなるものかと、昼休み毎に感動しています。

ギョウジャニンニクの誘惑

山菜の師匠である同僚の運転手さんが育てた行者にんにくをもらいました。 お腹のすく匂いで、仕事終わりの支度中には早く帰り調理しようとうずうず。 さっと湯通しして酢みそをかけて、ビールがとても欲しくなる味です。

ご当地調味料「味どうらくの里」(大仙市 東北醤油)

秋田県内で広く親しまれている万能つゆ。 醤油や鰹だしなどがいい塩梅で合わさり、麺汁や煮物に鍋物、醤油代わりにも。 ゆで卵と袋に入れて一晩漬けた味玉は、簡単でもあんべいいな、上出来! (平成29年4月18日時点の情報です)

ご当地調味料しょっつる

鰰(ハタハタ)を主な原料にした、秋田県特産の伝統的な魚醤。 いくつか醸造元があり、塩気・旨味・香りが特徴的な調味料という印象です。 魅惑の澄んだ色によるかけ過ぎ注意で、味を見て少しずつ使っています。 (平成29年4月17日時点の情報です)

秋田的「タリーズコーヒー」(大館市)

ファミレスやファストフードはある大館に、昨秋ついに珈琲チェーンが開店。 本屋とカーディーラー併設の広い店舗で、駐車場もばっちりな郊外型の趣です。 はっとする秋田美人の店員さんに対応してもらい、密かに地域色を感じました。 タリーズコーヒー 大館…

タラノメを育てる

山菜たらの芽が自家栽培できると教えてもらい、成長を楽しみに育てています。 実践している同僚の運転手さんが、新芽の出たタラノキを分けてくれました。 温かい屋内の日向で水を入れた容器に挿して、日々大きくなる姿が可愛いです。

万能ネギに目を疑う

去年畑に植えて何度も収穫した万能ネギが、雪解け後にまた生えてきました。 多年草と言えど雪国の厳しい冬に耐えるとは思わずびっくり。 料理に役立つこれをいつまで買わずに済むか、小ねぎの錬金術です。

たくあんを漬けていたことを忘れる

初めての糠どこを貯蔵庫にしまったまま記載の漬け期間よりひと月以上放置。 あららと食べてみると、古漬け気味のおいしい沢庵にはなっていましたが。 はぁ突然思い出して驚いた、畑仕事もですが、日時の管理や記録は重要です。

ばっけみそ(ふき味噌)を作る

秋田の県花でもあるフキノトウは、時季至る所で見られる身近な山菜です。 山野や川辺、田んぼの畦や田舎道のほか、幹線道路沿いに自生していることも。 新鮮なものを味噌と合わせて、ほろ苦い春の味にごはんと晩酌が進みます。

秋田のブドウで「大森ワイン」(メルシャン)

横手市大森地区で栽培された葡萄で造った県内限定販売の白ワイン。 日本酒大国の印象がある秋田で、大手メーカーのこれには興味を引かれました。 いぶりがっこのクリームチーズのせが良く合います。 (平成29年4月5日時点の情報です)

いぶりがっこをもらう

料理上手な地元のお母さんが作ったいぶりがっこをもらいました。 秋田では、こうした美味しいものの作り方を教え合う光景もよく見られます。 以前実家に持ち帰り以来、家族は次のがっこの帰省を待ち望んでいるようです。