時おり道行く人が眺めていて、見てみると赤い実と葉がきれいな職場前の街路樹。 樹木に詳しい運転手さんから色々教わり、花言葉は「あなたを守る」とのこと。 石像「無事カエル(帰る)君」同様、込められた思いを聞いて初めて知りました。 akitaodatelifejp…
大家さんが育てたサツマイモをもらい、しばらく追熟させていました。 濡らしたキッチンペーパーとホイルで包み、天板で1時間じっくり焼きます。 いい香りがしてきたら手袋で、ホクホク温まる甘みを蓄えた秋の味覚です。
雨が降れば、露地の畑には手をつけず、仕事の建設現場は中止になることも。 今の生活は自然のリズムに沿い無理をせず、環境に余裕があり心身が健やかです。 未読本がタワーになる辺り移住前と変わらず、自分の意志が重要とは言えますが。
秋田市ほか県内に展開するカフェが、大館郊外のショッピングモールに先月開店。 自社焙煎の高品質な豆でおいしい珈琲にこだわり、定評のあるナガハマコーヒー。 喫茶店数が全国最少の当県(近年の統計、注1)、朝から続々来店がありました。 カフェ「ナガハ…
電車やバスのダイヤが密でなく、頼りは代行運転、家族や飲まない人が送迎など。 酒場の駐車場にマイカーを置きタクシーで帰り、翌日回収する習慣は新鮮でした。 奥地の家は送迎業者より街に泊まる方が安く、数千円払い宿で寝るのも気分転換。
都会勤務の頃、超勤でスカッとしたいときや金曜、帰りの居酒屋が楽しみでした。 車が足で終電終バスも早い今、外飲みは年数回に減り、たまの残業後はすぐ家へ。 自作野菜のツマミでのんびりも良く、貴重な飲み会の計画もささやかな幸せです。
地場の銘木秋田杉を主役にした木造の停留所が美しい、県都秋田市の玄関口。 昨晩は秋田がテーマの座談会夜楽で、人が少ないことの良い面も言及されました。 人口減と危ういバランスですが、落ち着いて綺麗と感じる場面が多い街です。
大館では沿道の木々や山々も秋らしい装い、季節の変化が感じられます。 工業団地のかたわらで見た、まっすぐ伸びたスギの幹に紅葉したツタが絡む姿。 ここは色鉛筆の森、ほか時代劇の林など、密かに名付ける印象的風景が増加中。
兼業農家の運転手さんが作った新米を分けてくれて、今年もやって来た初物の日。 炊飯器から漂う香りがすでに美味しく、食べると無性に感謝したくなるおいしさ。 米農家さん直々の新米の味は、秋田に来て感動したことの一つです。
東京が冬の寒さでも秋田は意外に、と空想しつつ帰省から戻ると通常運行で寒い。 昼に温泉の話題で入りたくなり、仕事終わりの夕方、近くの温泉とラーメン屋へ。 残業だらけで帰宅に1時間以上の移住前と比べ、色々してこの時間に家はすごい。 akitaodatelifej…
東京・神奈川の私鉄「京浜急行」と「JAグループ秋田」らが開催中のイベント。 「京急百貨店」を主に京急系列スーパーや施設で、秋田物産展など各種の企画。 同社社員が訪秋し地元学生と田植・稲刈して応援「あきたecoらいす」も注目。 (上:横浜の上大岡駅…
道の駅あきた港 セリオンで、運送の仕事を広く知ってもらうためのイベント開催。 大型トラックや高所作業車の乗車体験、カースタントで臨場感の交通安全教室も。 自衛隊・警察・消防車両と記念撮影ほか、働く車に身近に触れられる機会でした。 (上:屋外イ…
独国由来「オクトーバーフェスト」は日本各地で倣い開催され、秋田は15日まで。 静かな目抜き通りの会場テント内は意表を突き大賑わい、火を焚き十月でも暖か。 地・独ビールやソーセージに生バンドの時間、ほろ酔いに音と喧騒が心地よい夜。 イベント「秋田…
市中心部鷹巣(たかのす)地区の鷹ノ巣駅前、夜暗い小路に光るほっとする看板。 とろみ熱々たっぷりの酸辣湯麺(スーラータンメン)が人気、普段使いと宴会も。 毎回ちがう品を試してがっつり食べ、いつも満足感で温まる町の中華料理店です。 「中国料理 パ…
山奥の生コン配達先までの林道を、くぼみや大石を避けながら恐々運転し数十分。 これは趣味の登山で滑らぬよう足の置き場を選びながら歩くのと一緒ではないか。 当たり前のことを発見して妙に納得し、前より少し楽しくなる哲学の秋でした。 (場所を改めて撮…
先日のきりたんぽ祭りで見つけた、鉱石の黒鉱(くろこう)を模したドーナツ。 クルミ粒入りで、ごつごつした形と固めの食感、控えた甘さが中々の鉱物っぽさ。 かつて黒鉱はじめ鉱山の街として栄えた大館の、歴史ロマンを感じるお菓子です。 (平成29年10月10…
阿仁打当(あにうっとう)地区の熊牧場にいたクマのゴン太がモデルの焼き菓子。 好きな晩梅のチョコケーキ「ル・デセール」の隣にあり、道の駅たかのすで購入。 しっとりと存在感があり紅茶とも合い、可愛い形でお茶の場が華やかになります。 (平成29年10月…
白神山地で向白神岳、白神岳などと共に世界遺産地域に入る標高1042mの小岳。 山地中央の奥深いところにあり、登山口までの林道が長くアプローチがやや難。 山頂からはぐるり眺望が良く、優しげで穏やかな紅葉がピークでした。 (上:山頂から眺める白神山地…
郷土料理きりたんぽの各店や一万本焼き、大館中心のご当地グルメが多数出展。 曲げわっぱ作りや秋田犬ふれあい体験なども、文化を一挙に楽しめる恒例の祭。 さすが前年13万人超の来場実績で今日は16時過ぎ訪れ売切ぎみ、9日まで開催。 イベント「本場大館き…
地元のスーパーで見つけた、ご当地製麺所の生麺・スープ・スパイスが入った品。 大館は拉麺店も煮干系が割と多く、隣る本場の津軽地方と巡りがいある一帯。 年中好んで食べるラーメンも、こう寒くなると増して幸せを感じます。 (平成29年10月6日時点の情報…
畑の菊芋は身長を優に超え、秋の高空を向く黄色い鮮やかな花を咲かせています。 右の3mある株は先の台風で倒れたまま開き、今日やっと立て直したため横向き。 地中の見えない食用部分も元気に育っていそうだと希望的観測させる力強さです。 akitaodatelifejp…
縁側の小部屋で中秋の名月を観て、良いな和風の住まい...ふと我に返ります。 一軒家を借りた動機は江戸小唄の練習で、おもむろに取り出す久々の三味線。 最後に会で演った曲「待宵月」は昨日の月の名、今日から心機一転「狐踊り」を。 akitaodatelifejp.hate…
仕事で以前、現場に「バックホー(ショベルカー)いる」と道案内されました。 秋田言葉への耳が未熟で「バックホイールってどんなのですか?」と聞き違い。 なじみのアームを動かすジェスチャーで気づき、道中一人車内で笑っていました。
越冬のため家屋へ飛来するカメムシ、都会よりだいぶ多く家の中で遭遇します。 似た匂いと言う畑のパクチーは失敗したが、こちらは手放しで毎年現れる様子。 ペットボトルの口を被せて静かに捕まえると臭いを出しづらいと教わり実践中。
のんびり朝から畑の作物を総菜にし、小休憩のはずが五時間の昼寝で17時に起床。 ストーブとこたつや冬の寝具を出し、普段の炊事洗濯の家事であえなく休日終了。 ビフォーアフター番組に感心しつつ、自宅のガタつく雨戸閉めや薪運びは宿題に。
米の収穫時期を迎え、たわわに実った稲がどこまでも黄金色に染まる秋の田。 兼業農家の人は会社を休んだり、稲刈り帰省の人がいたり、仕事もたけなわ。 曇天に月が出て暮れる瑞穂の国、神々しさを感じる風景が秋田にはあります。
樹皮のようになった自作カンピョウを諦め、乾燥に成功した五月のゼンマイを。 故郷でも売ってはいたものの、秋田に来て地物を食べてから好物になりました。 干せば数年保存可、山菜採りひよっこの量では次回ナムルにして使い切りそう。 akitaodatelifejp.hat…
遅咲きの苦瓜はビニールハウスの中で着々と育ちました。 九月に入り5本の実をつけ、長いものは30cm近くに。 沖縄は暖かいだろうな、ゴーヤチャンプルーを薪ストーブの部屋で。 akitaodatelifejp.hatenablog.com
夏野菜の勢いが収まり、今年の家庭菜園も後半に入りました。 晩期のナス・オクラ・ミョウガ・シソを、油炒めし味どうらくの里で。 葱坊主は今いずこ、一向に元気な万能ネギを生で散らし、和風フェットチーネ。 akitaodatelifejp.hatenablog.com
実っても途中で落ちてしまうなど一筋縄でいかないパプリカ。 早めに収穫し土間に置いて追熟させると、きれいに赤く色づきました。 オリーブオイルとレモン汁に浸し、胡椒をふってマリネに。 akitaodatelifejp.hatenablog.com